インフルエンザワクチン接種を受けた後の注意

インフルエンザワクチン、新型コロナワクチン・・・最近、ワクチン接種を受けることが多くなってきたので、一応、その後の最も適切な対処方法についてご紹介していきます。

①予防接種を受けた後24時間は副反応の出現に注意し、接種後30分以内は特に注意し、医師とすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。

②接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は可能ですが、過激な運動は避けるようにしましょう。

③他の予防接種を受ける場合は6日以上の間隔を空けてください。
 (他の予防接種と同時に接種する場合は医師と相談してください。)

④接種した後、注射部位が赤く腫れたり、硬くなることがあります。
 時に発熱や頭痛なども見られることがあります。
 稀にショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)、急性散在性脊髄炎 (ADEM)、脳炎・脳症、脊髄炎、視神経炎、ギランバレー症候群、痙攣(けいれん)、肝機能障害、黄疸、喘息発作、血小板減少性紫斑病、血小板減少、血管炎、血管炎(IgA血管炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、白血球破砕性血管炎等)、間質性肺炎、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Jonson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症、ネフローゼ症候群などが現れることがあります。
異常な反応が生じた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

⑤インフルエンザの流行する時期までに接種を済ませておきましょう(10月〜12月中旬くらいまでに)。

⑥その他ご心配な点がございましたら、医師にご相談ください。

※ワクチンは1回または2回接種します。

 

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