大田原症候群

遺伝子 ニューロン ゲノム 神経 指定難病 甲状腺ホルモン不応症 リンパ脈管筋腫症 先天性ミオパチー ブラウ症候群 コステロ症候群 CFC症候群 ルビンシュタイン・テイビ症候群 筋ジストロフィー 遺伝性周期性四肢麻痺 アイザックス症候群 ペリー症候群 メビウス症候群 先天性無痛無汗症 CIPA アレキサンダー病 限局性皮膚異形成 アイカルディ症候群 中隔視神経形成異常症/ドモルシア症候群 大田原症候群 遊走性焦点発作を伴う乳児てんかん EIMFS 指定難病

目次

<大田原症候群>はどんな病気?

**<大田原症候群(Ohtahara syndrome)>は、新生児期〜乳児早期に発症する重症てんかん性脳症です。正式には早期乳児てんかん性脳症(Early Infantile Epileptic Encephalopathy:EIEE)**と呼ばれます。

  • 発症時期:出生直後〜生後数週以内
  • 主症状:頻回に起こる強直発作(体が硬直する発作)が中心
  • 特徴的所見:脳波で**サプレッション・バースト(suppression-burst)**と呼ばれる特有の異常パターンを示します
  • 重症度:非常に重く、発達への影響が大きい疾患です

  1. 主な症状
  2. 原因
    1. 主な原因
  3. 経過と予後
  4. 診断
  5. 治療
  6. 重要なポイント
  7. 患者数・頻度の目安
    1. 世界的な頻度
    2. 新生児てんかんの中での割合
  8. 日本における患者数の推定
  9. 数が把握しにくい理由
  10. 補足:近年の変化
  11. まとめ
  12. ① 脳の構造異常(最も多い原因の一つ)
    1. 代表的なもの
  13. ② 遺伝子異常(近年、特に重要)
    1. 主な原因遺伝子(代表例)
    2. ポイント
  14. ③ 代謝異常・その他(少数)
  15. 原因が重要な理由
  16. まとめ(要点)
  17. なぜ「遺伝しないことが多い」のか
    1. 🔹 新生突然変異(de novo変異)
  18. 遺伝が関与する可能性があるケース(少数)
    1. ① 遺伝形式をもつ遺伝子異常
    2. ② 親のモザイク変異
  19. 脳構造異常が原因の場合
  20. 実際の臨床での考え方
  21. 重要なポイント
  22. 時期別の経過
    1. ① 新生児期〜生後数か月
    2. ② 生後3〜6か月頃
    3. ③ 幼児期以降
  23. 発達・予後について
  24. 例外的な経過
  25. 重要なポイント(まとめ)
  26. 治療の基本的な考え方
  27. ① 薬物療法(治療の中心)
    1. 抗てんかん薬
      1. よく使用される薬剤(例)
  28. ② ビタミンB6(ピリドキシン)試験投与
  29. ③ ケトン食療法
  30. ④ 外科治療(条件が合えば検討)
    1. 適応となるケース
    2. 手術の目的
  31. ⑤ 原因に応じた治療(近年重要)
    1. 遺伝子異常が判明した場合
  32. ⑥ 支持療法・包括的ケア
  33. 治療の現実的な位置づけ
  34. まとめ(重要ポイント)
  35. 日常生活での基本方針
  36. ① 発作への備え・安全管理
    1. 発作時の基本対応
    2. 生活環境の工夫
  37. ② 呼吸・嚥下・栄養面の注意
  38. ③ 感染症予防
  39. ④ 睡眠・生活リズム
  40. ⑤ 医療との付き合い方
    1. 定期的なフォロー
    2. 薬の管理
  41. ⑥ リハビリ・発達支援
  42. ⑦ ご家族への重要な注意点
  43. ⑧ 将来を見据えた準備
  44. まとめ(重要ポイント)

主な症状

  • 強直発作(全身または部分的な体の硬直)
  • 発作が昼夜を問わず頻発
  • 発達の遅れ、または発達がほとんど進まない
  • 筋緊張異常(低緊張または高緊張)

原因

大田原症候群は症候群名であり、原因は一つではありません。

主な原因

  • 脳の構造異常
    • 皮質形成異常、片側巨脳症など
  • 遺伝子異常
    • STXBP1、KCNQ2、SCN2A などの遺伝子変異
  • 代謝異常
  • 原因不明(現時点の検査で特定できない場合)

※多くは出生前から存在する要因が関与します。


経過と予後

  • 発作は薬剤抵抗性であることが多いです
  • 成長とともに
    • ウエスト症候群
    • レノックス・ガストー症候群
      へ移行するケースが多くみられます
  • 知的発達・運動発達ともに重度の障害を残すことが多いとされています

診断

以下を総合して診断されます。

  • 臨床症状(新生児期からの強直発作)
  • 脳波検査:サプレッション・バースト
  • MRI:脳構造異常の評価
  • 遺伝学的検査(近年は特に重要)

治療

根治療法はありませんが、発作の軽減と生活の質向上を目的に治療が行われます。

  • 抗てんかん薬(複数併用が多い)
  • ビタミンB6(ピリドキシン)反応性の確認
  • ケトン食療法
  • 脳の局所病変が明確な場合は外科手術を検討することもあります
  • 多職種による包括的ケア(小児神経、リハビリ、在宅医療など)

重要なポイント

  • 極めて早期に発症する重症てんかん性脳症
  • 脳波所見が診断の決め手
  • 原因検索(特に遺伝子検査)が治療方針や予後予測に重要
  • 家族への心理的・社会的サポートが不可欠

<大田原症候群>の人はどれくらい?

患者数・頻度の目安

世界的な頻度

  • 出生10万〜30万人に1人程度
    と推定されています。
  • てんかん全体の中でも最も稀な部類に入る疾患です。

新生児てんかんの中での割合

  • 新生児期に発症するてんかん性脳症のうち
    数%未満と考えられています。

日本における患者数の推定

  • 日本では正確な全国患者数は把握されていません
  • 年間出生数(約70〜80万人)から推定すると
    年間数名〜10名未満程度と考えられます

※症例報告や専門施設ベースでの把握が中心で、
 希少疾患ゆえに統計が非常に限られているのが現状です。


数が把握しにくい理由

  1. 発症が極めて早期(新生児期)
  2. 成長とともに
    • ウエスト症候群
    • レノックス・ガストー症候群
      へ移行し、診断名が変わることが多い
  3. 原因が多様(遺伝子異常・脳構造異常など)
  4. 近年まで遺伝子診断が十分でなかった

これらにより、
👉 「大田原症候群としての患者数」を一生涯で正確に追跡することが困難です。


補足:近年の変化

  • 遺伝子検査(STXBP1、KCNQ2 など)の普及により
    診断される症例はやや増加傾向
  • ただし、稀少疾患である事実は変わりません

まとめ

  • 出生10万〜30万人に1人程度
  • 日本では年間数名レベルと推定
  • 非常に稀で、統計が限られている疾患
  • 診断名が変化するため、正確な患者数の把握が難しい

<大田原症候群>の原因は?

大田原症候群は、単一の原因で起こる病気ではありません
本質的には、出生前から存在する脳の重度の異常によって、脳の電気活動が正常に制御できなくなることで発症します。

原因は大きく ①脳構造異常、②遺伝子異常、③代謝・その他 に分けられます。


① 脳の構造異常(最も多い原因の一つ)

出生前の脳形成過程の異常により発症します。

代表的なもの

  • 皮質形成異常(神経細胞の移動・配置異常)
  • 片側巨脳症
  • 脳回形成異常(滑脳症など)
  • 脳出血・脳虚血後変化(胎児期)

発作が非常に早期から重症化しやすい特徴があります。


② 遺伝子異常(近年、特に重要)

現在では、遺伝子異常が原因と判明する症例が急増しています。

主な原因遺伝子(代表例)

  • STXBP1
  • KCNQ2
  • SCN2A
  • ARX
  • CDKL5 など

ポイント

  • 多くは新生突然変異(de novo)
  • 両親に同じ病気がなくても発症します
  • 発作型・経過・治療反応性に遺伝子ごとの特徴があります

③ 代謝異常・その他(少数)

  • ビタミンB6(ピリドキシン)依存性てんかん
  • 一部の先天代謝異常
  • 明確な原因が特定できない症例も存在します

原因が重要な理由

原因を特定することは、単なる診断以上の意味を持ちます。

  • 治療法選択(薬剤・食事療法・外科手術)
  • 予後の見通し
  • 将来のてんかん症候群への移行予測
  • 家族への遺伝カウンセリング

特に遺伝子診断は現在の診療で極めて重要です。


まとめ(要点)

  • 大田原症候群は症候群名であり原因は多様
  • 主因は
    ① 脳構造異常
    ② 遺伝子異常
  • 多くは出生前から存在
  • 両親の育て方や出生後の環境が原因ではありません

<大田原症候群>は遺伝する?

多くの場合、遺伝しません。
ただし、一部のケースでは遺伝が関与する可能性があります。


なぜ「遺伝しないことが多い」のか

大田原症候群の原因として近年多いのは、遺伝子異常ですが、その内訳を見ると――

🔹 新生突然変異(de novo変異)

  • 両親には存在しない遺伝子変異が、
    胎児が作られる過程で偶然に発生したもの
  • 大田原症候群の大多数がこれに該当します

▶ この場合

  • 両親は保因者ではありません
  • 次のお子さんに同じ病気が起こる確率は非常に低い
    (一般的には1%未満とされます)

遺伝が関与する可能性があるケース(少数)

① 遺伝形式をもつ遺伝子異常

一部の原因遺伝子では、以下のような遺伝形式が報告されています。

  • 常染色体劣性遺伝
  • X連鎖性遺伝(例:ARX など)

この場合は

  • 両親のどちらかが無症状の保因者である可能性
  • 次の子どもに再発するリスクが上がることがあります

② 親のモザイク変異

  • 親自身は症状がないが
  • 生殖細胞の一部にのみ変異を持つケース

▶ 非常に稀ですが、
 再発リスクが完全にゼロではない理由の一つです。


脳構造異常が原因の場合

  • 皮質形成異常や片側巨脳症などが原因の場合
  • 多くは遺伝性ではなく、偶発的な発生異常です

実際の臨床での考え方

状況遺伝の可能性
新生突然変異ほぼ遺伝しない
遺伝形式のある遺伝子低いがあり得る
親が保因者再発リスクあり
原因不明個別評価が必要

そのため現在は、
👉 遺伝学的検査と遺伝カウンセリングが強く推奨されています。


重要なポイント

  • 大田原症候群は**「遺伝病」と決めつけられる疾患ではありません**
  • 多くのご家族にとって
    **「自分たちのせいではない」**ことが医学的に明確です
  • 再発リスクの評価は
    原因遺伝子が分かって初めて正確に可能になります

<大田原症候群>の経過は?

大田原症候群は、発症からの経過が比較的一定のパターンをたどることが多い重症てんかん性脳症です。

  • 発症:新生児期〜乳児早期
  • 発作:非常に頻回・薬剤抵抗性
  • 経過:他のてんかん症候群へ移行することが多い

時期別の経過

① 新生児期〜生後数か月

(大田原症候群の時期)

  • 強直発作が昼夜を問わず頻発
  • 抗てんかん薬に反応しにくい
  • 脳波で
    **サプレッション・バースト(suppression-burst)**を認めます
  • 発達はこの時期からすでに著しく抑制されることが多い

② 生後3〜6か月頃

(ウエスト症候群へ移行することが多い)

  • 発作型が変化し、**点頭てんかん(スパズム)**が出現
  • 脳波は
    **ヒプスアリスミア(hypsarrhythmia)**へ変化
  • 診断名が
    ウエスト症候群に変更されるケースが多くあります

※すべての症例が移行するわけではありませんが、非常に高頻度です。


③ 幼児期以降

(レノックス・ガストー症候群へ移行する場合)

  • 複数の発作型(強直・脱力・非定型欠神など)が混在
  • 脳波は
    徐波棘徐波複合(slow spike-and-wave)
  • レノックス・ガストー症候群と診断されることがあります

発達・予後について

  • 知的発達:重度障害を残すことが多い
  • 運動発達:座位・歩行が困難なケースが多い
  • 発語:獲得が難しい、または極めて限定的

ただし、

  • 原因が遺伝子異常か脳構造異常か
  • 発作コントロールの程度
  • 早期介入の有無

によって個人差は大きいことが知られています。


例外的な経過

  • 一部のKCNQ2関連てんかんなどでは
    発作が軽減し、比較的良好な経過をとる報告もあります
  • 外科手術が適応となった症例では
    発作頻度が大きく減少することもあります

重要なポイント(まとめ)

  • 大田原症候群は
    **単独で完結する疾患ではなく「経過の一段階」**であることが多い
  • 多くは
    ウエスト症候群 → レノックス・ガストー症候群
    という流れをたどります
  • 発達への影響は重いことが多いが、
    原因・治療介入により幅がある

<大田原症候群>の治療法は?

治療の基本的な考え方

大田原症候群には、病気そのものを治す根治療法はありません
治療の目的は以下の3点です。

  1. 発作をできる限り減らすこと
  2. 脳への二次的ダメージを抑えること
  3. 生活の質(QOL)を保つこと

そのため、複数の治療を組み合わせた集学的治療が行われます。


① 薬物療法(治療の中心)

抗てんかん薬

  • 大田原症候群の発作は薬剤抵抗性であることが多く、
    単剤での十分な効果は期待しにくいのが現実です。
  • 実際には複数薬剤の併用が行われます。

よく使用される薬剤(例)

  • バルプロ酸
  • レベチラセタム
  • フェニトイン
  • ベンゾジアゼピン系薬剤

※症例・原因遺伝子により選択は異なります。


② ビタミンB6(ピリドキシン)試験投与

  • 必ず早期に確認すべき治療です
  • ピリドキシン依存性てんかんなど、
    一部の代謝性てんかんでは劇的に改善する可能性があります

▶ 効果があれば、
 発作が急速に軽減することもあります


③ ケトン食療法

  • 高脂肪・低糖質の特殊な食事療法
  • 薬剤抵抗性てんかんで一定の発作抑制効果が報告されています
  • 乳児期から実施されることもありますが、
    専門施設での厳密な管理が必須です

④ 外科治療(条件が合えば検討)

適応となるケース

  • 発作の原因が
    脳の一部に限局した構造異常である場合
    (例:片側巨脳症、限局性皮質形成異常)

手術の目的

  • 発作の大幅な減少
  • 生活の質の改善

※すべての症例が対象になるわけではありません。


⑤ 原因に応じた治療(近年重要)

遺伝子異常が判明した場合

  • 原因遺伝子によって
    薬剤反応性や経過が異なることが分かっています
  • 一部では
    遺伝子型に応じた治療選択が行われるようになっています

⑥ 支持療法・包括的ケア

発作治療と並行して、以下が極めて重要です。

  • リハビリテーション(理学・作業・言語)
  • 栄養管理・嚥下評価
  • 呼吸管理
  • 在宅医療・訪問看護
  • 家族への心理的・社会的支援

治療の現実的な位置づけ

  • 発作を完全に止めることは難しい場合が多い
  • しかし
    • 発作頻度の軽減
    • 発作の重症度低下
    • 合併症の予防
      は十分に目指せます

まとめ(重要ポイント)

  • 大田原症候群に根治療法はない
  • 治療は
    抗てんかん薬+代謝評価+食事療法+外科的検討
  • 原因(特に遺伝子)を特定することが
    治療選択・予後判断の鍵
  • 長期的には医療・福祉を含めた包括的支援が不可欠

<大田原症候群>の日常生活の注意点

日常生活での基本方針

  • 発作は予測不能・頻回である前提で環境を整える
  • 発作そのものを完全に防ぐことより、事故と二次障害を防ぐことを重視
  • 医療・福祉・在宅支援を早期から組み合わせることが重要です

① 発作への備え・安全管理

発作時の基本対応

  • 無理に体を押さえつけない
  • 呼吸を妨げないよう**横向き(回復体位)**にする
  • 口の中に物を入れない
  • 発作の時間・様子を記録する

生活環境の工夫

  • ベッド・床周りは柔らかい素材を使用
  • 角のある家具はクッションで保護
  • 高所・入浴中・移動中の事故対策を徹底

② 呼吸・嚥下・栄養面の注意

  • 嚥下障害や誤嚥のリスクが高いことがあります
  • 食事形態は医師・ST(言語聴覚士)の評価に基づいて調整
  • ミルク・経管栄養・胃ろうなどは
    **「成長と安全を守る医療手段」**として前向きに検討されます

▶ 誤嚥性肺炎の予防は非常に重要です


③ 感染症予防

  • 乳幼児期は発作悪化と感染症が連動しやすい
  • 手洗い・換気・人混み回避など基本対策を重視
  • 発熱時は発作頻度増加に注意し、早めに医療機関へ相談

④ 睡眠・生活リズム

  • 睡眠不足は発作を誘発しやすい
  • 昼夜逆転があっても
    「眠れる時間を確保する」ことを優先
  • 無理な生活リズム矯正は不要なことも多いです

⑤ 医療との付き合い方

定期的なフォロー

  • 小児神経専門医による継続診療が必須
  • 脳波・画像・薬剤調整を成長に合わせて見直し

薬の管理

  • 飲み忘れ・過量投与を防ぐ
  • 副作用(眠気、呼吸、肝機能など)に注意
  • 自己判断で中止しない

⑥ リハビリ・発達支援

  • 発達促進というより
    拘縮予防・姿勢保持・快適さの維持が目的
  • 理学療法・作業療法を無理のない頻度で継続

⑦ ご家族への重要な注意点

  • 「親の育て方が原因ではありません」
  • 24時間の緊張状態が続きやすいため
    • レスパイト入院
    • 訪問看護
    • 福祉サービス
      遠慮なく利用することが重要です
  • 介護者の疲弊は、結果的にご本人の安全にも影響します

⑧ 将来を見据えた準備

  • 成長とともに
    ウエスト症候群・レノックス・ガストー症候群へ移行することがあります
  • 医療費助成、小児慢性特定疾病、障害福祉サービスの
    早期申請・継続更新が大切です

まとめ(重要ポイント)

  • 発作は完全に防げなくても、事故は防げる
  • 日常生活では
    安全・呼吸・栄養・感染・睡眠が最優先
  • 医療と生活は切り離さず、在宅支援を含めたチーム対応が不可欠
  • ご家族のケアも「治療の一部」です

<大田原症候群>の最新情報

KCNQ2(loss of function)やSCN2A/SCN8A(gain of function)などで、ナトリウムチャネル遮断薬を(しばしば高用量で)検討(2025)

STXBP1が最頻級。さらに**ADAM22のような“劣性遺伝で大田原様に発症”**という新規報告も(2025)

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